難しい言葉の羅列を覚えられる記憶法2選!
ストーリ法・イメージ変換法 編
こんにちは。勉強法コレクターのコウタです!
このブログでは私が今まで調べた勉強法を共有し、勉強の効果がででいない人たちの手助けをする事が目的です!
『こんなの覚えなきゃいけないの!?』
『地道に覚えるしかないな…』
勉強をしている時、こんな覚えるのが難しいものに何度か遭遇した方がいると思います。
こんな時に使える勉強方法があります!
ストーリー法
私はこの方法を知るまで、言葉の羅列を覚える時は、一つ一つと地道に記憶をしていました。
ストーリー法を使えば、複数の言葉を一気に記憶することが可能です!
ストーリー法の他にイメージ変換法という方法もあります。
イメージ変換法も記憶するのが難しいものを簡単に覚えられる方法です。
今回はストーリー法とイメージ変換法のやり方、私が二つの記憶法を実践してみた感想をご紹介します。
ストーリー法のやり方
ストーリー記憶法のやり方は簡単に言えば、覚えたい言葉で物語を作ること。
元素記号を覚える時に使った『水兵リーべぼくの船…』これと同じです。
覚えるのが大変だなと思うもので、オリジナルのストーリーを作ってみてください。
『作るのが面倒くさい…』
そう感じる方が多いかと思いますが、だまされたと思って、ストーリーを作ってみてください!
すぐに長期記憶とはいきませんが、作るだけでも覚えたい言葉が記憶の片隅に残ります。
おすすめのストーリの作り方は以下の2点です。
- 過激な物語にする
- 身近な人や人物を登場させる
言葉で発するのがためらわれることでも大丈夫です!
どんどん使ってください!(人に見られない様に…)
すこし例を紹介します。
私はIT関係の資格勉強をしているのですが
その時2進数の各行の重みを暗記する場面がありました。
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 210 |
1 | 2 | 4 | 8 | 16 | 32 | 64 | 128 | 256 | 512 | 1024 |
計算するより記憶してしまう方が今後のためになったので覚えることにしました。
これを記憶する時、ストーリー法が大いに役立ちました。
私の場合アニメワンピースのキャラクターを登場させ、他は物の名前や行動にし、ストーリーを作っていきました。
1←いっしっし(笑)
2←西
4←死
8←ハチ
16←色
32←サニー号
64←ロシナンテ
128←いい匂い
256←ニコ・ロビン
512←恋に
どうしても言葉が思いつかないものは架空の人物を登場させるなどをしました。
ですが、なじみのない言葉を使うと記憶に残りづらいのでおすすめはしません。
1024←トニヨ
これらを合わせて出来る限り、過激なストーリーを作ります。
私が作成したストーリーはご想像にお任せします…
ストーリーを作るために30分程度かかりましたが、この30分のおかげで簡単に記憶ができました。
ストーリー法を使う場合、なじみのある物や人物や言葉を使うと覚えやすいです!
ぜひお試しあれ!
イメージ変換法のやり方
これは言葉の羅列を覚えるというより、難しい単語を記憶したい時に使用します。
やり方は簡単で、覚える言葉のイメージを変えることです。
なじみのある言葉でいうと語呂合わせですね。
覚えにくい英単語とかにおすすめです。
私が実際に使用した例です
department 部署 部門
⬇︎イメージ変換
デパートのメントス部署
デパートにはお菓子のメントスを売っている部署があるといったイメージです。
これによって言葉が記憶に残りやすくなります!
覚えにくかったり記憶に残りずらい言葉があれば使ってみてください。
ただの語呂合わせだと思わず、積極的に使った方がいいです!
言葉を覚える作業が一気に短縮されます!
実践してみた感想
ストーリ法の実践結果
私はIT関係の資格取得の勉強をしています。
ITの資格勉強のとき、ある言葉やルールを完璧に記憶しないと解けない問題が多々あります。
このとき、私はストーリー法を使いました。
結果は…
勉強時間の大幅な短縮につながりました!
ストーリー法によって言葉を思い出すのが簡単になったためです。
単語を思い出す作業は思い出しても一つしか頭に上がってきませんが
ストーリーを思い出すと物語に含まれた言葉全てを思い出すことができます。
これが効果的でした。
覚えるのが面倒なのが出てきたとき
『さぁどうやって覚えようか』など考えなくても
『よし!ストーリー法使おう!』とすぐに判断できるようになったのも勉強時間短縮につながったと思います。
ストーリー法はとても簡単に言葉が覚えられますが、ストーリーを作るときに適当になってしまうと効果が薄いと私は感じました。
私はストーリー法は効果的だ!と気づいた時、勉強する時は必ず使っていました。
しかし、使う回数が多くなる度にストーリー作成が雑になり、記憶に残りにくくなってしまうことがありました。
せっかくストーリーを作ったのに記憶に残っていないので二度手間になってしまう事態が発生したのです!
さらに一日に何度もストーリー法を使っている場合もストーリー作成が雑になり
作成したストーリーが多すぎるが故に思い出しにくくなっていました。
今はこれを反省以下の2点を気おつけてストーリー法を使用しています。
- ストーリーは適当に作らない
- ストーリー法を多用しない
イメージ変換法の実践結果
私はストーリー法の方が一気にたくさんの言葉を覚えられると思い
あまり使ってこなかったのですが…
言葉を覚える際にイメージ変換を使ってみた結果
ストーリー法よりも言葉の理解度が高くなると私は感じました。
ストーリー法は複数の言葉を使ってオリジナルの物語を作はなくてはなりません。
前述した通り、きっちりと物語を作らないと記憶には残りにくいです。
ですが、イメージ変換法であれば物語を作る必要性がないので、それほど力を入れて考えなくてもいいのです。
これによってイメージ変換法であれば、言葉を書き換える作業が雑になりにくいのが良いのだと私は思いました。
さらにストーリー法とは違い言葉の意味もイメージに組み込みやすいので理解度が上がるのだと思います。
一つだけ絶対に記憶したいというものがあればイメージ変換法を使用することをオススメします!
少し文章が長かったのでストーリー法とイメージ変換法のメリット、デメリットを表として紹介します。
※私の考えるメリット、デメリットなので、正しいとは限りません。
メリット・デメリット
ストーリー法
- メリット 複数の言葉を一まとめに覚えられる
- デメリット 言葉の理解度が下がる可能性がある
イメージ変換法
- メリット 言葉が記憶しやすく、理解度も高い
- デメリット 一つずつしか覚えられない
言葉を覚える時はストーリー法を多用しない様にイメージ変換も使っていくのが良いやり方だと思います。
覚える内容によって使い分けをやっていくのも重要だと思います!
単語の羅列→ストーリー法
難しい言葉→イメージ変換法
まとめ
ストーリ法・イメージ変換法とは
- ストーリー法は複数の覚えたい言葉で自作の物語を作ることで記憶に定着させること。
- イメージ変換法は覚えたい言葉のイメージを変えることで記憶に定着させること。
- ストーリ法は単語の羅列、イメージ変換法は難しい言葉を覚えるときに使う
注意点
- ストーリー法で物語を作成するときは雑にしない。適当に作ったストーリほど記憶にに残らない。
今回は2つの勉強法を紹介したので少しだけ長くなってしまいました…
ストーリー法とイメージ変換法は簡単で効果の高い勉強方法なので、ぜひ使ってみてください!
私の場合ストーリー法があまりに便利だったので多用しすぎるあまりにストーリーが何が何だかわからないものになってしまっていました…
私と同じミスをしない様に皆さまは気おつけてください^^;
私はストーリー法とイメージ変換法をこの本を読むことで知ることが出来ました!
『科学的根拠に基づく最高の勉強法』
ストーリー法とイメージ変換法の他にたくさんの勉強法が書かれていますので、一度手に取ってみてください!
ここまで見てくれてありがとうございます!
あなたの努力が身を結ぶ様に心から祈っています!